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浄化槽の役割と水環境

あなたは使った水をきれいにして、自然に返していますか?

 水道の蛇口をひねればきれいな水が手に入るのが当たり前の時代。 その一方で河川や湖、海は年々汚くなり、私たちはその恵まれた水環境の大切さを忘れかけています。 水質汚染の原因といえば工場などの産業排水がまず頭に浮かぶと思いますが、実は、私たちが毎日流す生活排水による汚染が大きな原因の一つなのです。 たとえば、ビール1杯200ミリリットルをコイやフナが住める水質に薄めるためには、300リットルの風呂おけで11杯分もの水が必要です。 毎日の生活排水をそのまま川に流してしまえば、自然が備えている自浄能力をあっという間に超え、自然環境は汚染されてしまいます。

生活排水の標準的な水量と水質

生活排水の標準的な水量と水質

 

水域の汚れの原因
一人が一日に出す汚れ
水域の汚れの原因
一日に出す汚れ

 ですから、私たちの大切な水環境を守るため、私たちひとりひとりが生活排水をできるだけきれいにして自然に返すという責任があるのです。

 そこで活躍するのが『浄化槽』というシステムです。 

浄化槽で綺麗な水に変える・返る

 浄化槽とは、トイレからの汚水や洗濯・風呂場・台所等からの排水を沈殿させたり、微生物の働きにより分解したりなどして浄化し、できるだけきれいな水にして放流するための装置です。
 私たちは毎日の生活の中でたくさんの水を使用しますが、その水が汚水のまま川や湖に放流されると水の汚濁がすすみ、魚も住めなくなり、美しく豊かな自然は崩壊してしまいます。

 私たちが生活する大切な環境を守るため、汚水を処理する役目を担うのが浄化槽です。よりよい水環境保全のため、浄化槽の仕組みを知って、正しく使用することが重要です。

相模湖